やっぱり教えるべきかしら

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やっぱり教えるべきかしら

我が家の10歳児は、
どういうわけか幼い頃からマテリアルガールで
お金への執着が姉より兄よりずっと強い。

次女が2、3歳の頃、おもちゃ箱の奥の方に
グランパやグランマからもらったお小遣いを
へそくりのように隠してあるのを見つけたこともあるし

何年か前、次女からいきなり
「ね、マミーが死んだらこの家はアタシのもの?」と
衝撃的な質問をされたこともある。

そうかと思えば2年ほど前、
学校の資金集めで募金していた時に
お誕生日にグランパからもらったばかりの100ドル札を
募金袋に入れて学校に寄付してしまったこともあった。

学校の資金集めで、他の子に負けたくないという
へんな競争心があるらしく、
資金集めになるとはりきってしまう次女だ。

最近は、学校のキャンプの資金集めで
いろいろなレストランやお店でディスカウントをもらえる
「スピリットカード」というのを売ることになり
子供たちはそれぞれ20枚ずつそのカードを持ち帰った。

次女は昨日さっそくオフィスにもそのカードを持って来て
みんなに押し売りを始めた。

私はみんなにそんな無駄遣いをさせるのが申し訳なくて
今までなるべく自分で全部寄付してしまうようにしてきたけれど
今回は次女があまりにも売る気まんまんだったので
みんなには悪いなあ~と思いながら、
次女の押し売りを容認してしまった。ごめんね。

トシエちゃんにおつりが必要だった時には
「もう1枚チャド君に買えば?みきちゃんの分は?」と
複数売りつけようとするし、
サントワさんやむっちゃんも買ってくれるらしいと知ると
さっそく日本語で請求書を書いていた。

ここ2ヶ月ほどお友達とふたりで受けている
日本語のプライベートレッスンのおかげで、
次女もかなりひらがなが書けるようになってきたと思っていたのに、
請求書の内容を読んだら、突っ込みどころ満載だった。

あまりにも楽しい間違いが多いので、
間違っている箇所を次女になかなか教えたくないんだけど、
やっぱり教えるべきかしら。
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